産褥ナニーについて★
今回は産褥ナニーを雇うことについて。
私は産後母が日本から手伝いに来てくれましたが、それと同時に産褥ナニーも雇うつもりでした。
理由は大きく2つ。
●産後の母体ケアをやってほしい
●新生児のケアもやってほしい
母も慣れない海外で大変だろうと思い、ナニーさんに手伝ってもらいたいと考えたから。
マレーシアでは産後、施設(Confinement centre)か産褥ナニーを雇うか実家にお世話になる事が多いらしいです。
すぐに見つかると思いきやこれが超大変でした。
なぜかと言うと…
出産予定日がチャイニーズニューイヤー!
(2018/2/16あたり)
えぇどんぴしゃ。
なぜ旧正月にあたると大変なのかこれから説明します。
★★
産褥ナニーは、マレー系、チャイニーズ系とあり、住込みor通いがあります。
どちらも産後のケアや新生児のお世話をしてくれることに変わりはありませんが、日本人だとチャイニーズの方が受け入れやすいのでは?と思います。
特に、食事とか。
それで、私の希望は
●チャイニーズの半日通いプランで退院後2週間
でした。
で、 一時帰国中の10月から夫の経由で探し始めましたが、大変。
★障害①そもそもJBに通いのナニーを派遣するAgentが少ない。
ネットでJB confinement lady と検索すると何件かAgentがでてきますが、ほぼ運用していないのか連絡してもシカトされる。
産後ケアセンターは沢山ヒットしましたが、ナニー派遣は少ないです。
★障害②旧正月はチャイニーズナニーさんこぞってお休み!!
だーよね、正月だもん。
ローカル友人にもチャイニーズナニーを紹介してもらいましたが、全滅。
で、唯一すぐに返信をくれたAgentがこちら。
http://www.confinementcareservices.com/confinement-lady-jb/
このAgent頼りでした。
私の希望(チャイニーズで2週間半日通い)を伝えると、
「チャイニーズはその時期いないわ。でもマレー系なら紹介できる」
と言われたので色々と話を詰めました。
マレー系ナニーが半日でやってくれる事
●産後の母体ケア
(母乳を促すためのマッサージ、骨盤矯正マッサージ、子宮の戻りを促すマッサージ、悪露を出すマッサージ、ハーバルシャワーなど)
●新生児のケア
(沐浴、ベビーもマッサージ、爪切りなど)
●産褥ドリンクの提供
●時間があればランドリーサービス
とのことでした。
サイトには産褥フードの提供もかいてありますが、確認したところ半日プランでは無いとのこと。
産褥フードデリバリーもJBでは無し。
あれれ、色々サイトと違うのがマレーシア。
とりあえず、旧正月中でも派遣してもらえるなら…!と面接して決めたい旨を伝えました。
そしたら、前金払ってくれるならOKとのこと。
ええぇ、前金かぁと思いましたがこれは当たり前らしいです。
納得いくまで紹介できると言われたのでとりあえず前金を払って面接しました。
☆☆
一人目のマレー系ナニーさん。
化粧がキツく、香水の匂いもぷんぷん。
うーん。。
新生児ケアについての質問や産後の不安を話すも、「新生児ケアはYouTube見てたらわかるわよ」と何かとYouTube推し。
本見ればわかるとか、なんだかとても事務的な印象だったので、、
何より英語がそこまで通じないという致命的な。
すぐに次の人を紹介してもらいました。
☆☆☆
二人目のマレー系ナニーさん。
今回はなぜだかAgentのおばさんも同席。
自己紹介からペラペラ話してくれ、とても好印象。
産後の不安、出産の不安を話すも全部答えてくれて、
「私が全部解決できる、あなたは出産だけ頑張ればいいのよ!」と頼もしい答え。
何より、今までに韓国人、シンガポール人、オーストラリア人、インド人…とインターナショナルな顧客をもっていたので文化の違いにも慣れてそうと思いました。
日本人は初めてだけど、あなたに合わせて頑張るわと言われました。
自身も6人!の子を持つママ。
英語もばっちり通じるし、即決でした。
とりあえず出産したらソッコー連絡してねとのこと。
実際に会って話すと安心します。
会って話す際に自分の希望、やってほしくない事とか相談すれば柔軟に対応してくれます。
サイトに載ってる情報が全てではないと思います。
とにかく交渉。
交渉次第で色々柔軟がきくと思いました。
そんなこんなで、私の場合は出産予定日より3ヶ月前のぎりぎりにナニーが見つかりました。
面接にありつくまでAgent探しは時間がかかりましたが…
面接も英語だし色々大変だけど、産後の自分のためにもここはいっちょ力を注ぐべきところだなと思いました。